広島は人類史上初の原子爆弾が投下され、市内は一面焼け野原となり、一度に十数万人もの命が失われた場所です。
教主は、原爆投下2週間後に広島を訪れ、その際、第一回目の原爆死没者のお供養を行っています。翌年以降も毎年8月には原爆慰霊碑前で、全国から集まった会員により、原爆死没者のお供養を欠かすことなく続けています。
当会は昭和29年に姫路で発会いたしましたが、佛法上の深い因縁の地を探し求めると同時に、広島の地をお供養するために、教主は昭和33年に本部を広島に移しました。
今日でも、当会は広島に本部をおき、戦争のない平和な世の中の実現を目指し、ここ広島からメッセージを発信し続けています。